【姫路市 空き家投資ガイド】補助金を活用して利回り改善!成功のコツも解説
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姫路市の空き家投資が注目される理由とは?
兵庫県西部に位置する姫路市は、面積534.4 km²・人口約522,800人(2023年5月)と、県内では神戸に次ぐ大規模都市です。観光の目玉は、世界遺産・国宝の姫路城。2023年度は、外国人入城者数が約45万人、姫路城周辺への観光客数は約278万7千人にのぼり、近年急激に回復しています。
一方、空き家問題も深刻で、調査時点(2023年10月1日)における総住宅数266,000戸のうち、空き家数は37,560戸、空き家率は14.1 %に達しています。これは全国平均(13.8 %)をやや上回る水準で、関西圏では15%で45位に位置しています。
つまり姫路市は、「観光都市として高い人流」と「未活用資産としての空き家」が同時に存在しており、この“二つの強み”を活かすことで、空き家投資の可能性が高まる地域と言えます。
姫路市の空き家バンクとは?
空き家バンクとは、空き家所有者と活用希望者をつなぐ制度で、姫路市では市の公式ウェブサイト上に約20件の物件が登録されています(2025年6月現在)。登録されている物件は、数十万円〜2,000万円超の幅広い価格帯で、平屋・古民家・島物件・駅近物件など多様です。
登録物件の一例(2025年6月現在)
- 第5号(四郷町山脇):1K・136㎡、145万円、風呂なしの古家
- 第43号(勝原区大谷):11LDK・288㎡、2,480万円、駐車場3台付き
- 第85号(家島町坊勢):8DK・150㎡、30万円、島暮らし&DIY向け
改修・解体で使える補助金制度
姫路市では、空き家活用の初期コストを抑えるための支援制度が整っています。
✅ 空き家バンク改修支援(上限200万円)
- 対象:バンク登録物件で50万円以上の改修を行う場合
- 補助率:対象経費の2/3(上限200万円)
✅ 老朽空家除却補助(上限50万円〜100万円)
- 対象:個人は1/3(上限50万円)、自治会は1/2(上限100万円)まで支援
✅ 兵庫県の支援制度(家島・香寺など一部エリア)
- 地域によって、住宅型・交流型など使い分け可能
補助金の申請には事前相談が必須で、受付開始日や条件の確認をしっかり行うことが大切です。
姫路での空き家投資、どんな方法がある?
① 長期賃貸として運用する
シングル・ファミリー層向けに改修し、月5〜7万円程度で貸し出せば、利回り8〜10%も現実的。
② 観光用の短期賃貸(Airbnbなど)
姫路城周辺や家島町は観光客の滞在ニーズがあり、民泊事業も検討対象に(住宅宿泊事業法の届出必須)。
③ 解体&転売 or 更地活用
建物の老朽化が進んでいる場合は、補助金を活用して解体し、土地を駐車場や住宅用地として売却する方法も。
姫路市での空き家投資を成功させるポイント
- 目的を明確にする(賃貸・民泊・転売)
- 現地調査を行い、構造や周辺環境を確認
- 改修費用や補助金の活用計画を立てる
- 地域に根ざした不動産会社・工務店と連携する
- 集客・運用も想定した収支シミュレーションを
📝 まとめ
姫路市は、空き家バンクと補助制度の整備が進んだ“投資しやすい地域”です。空き家問題に向き合うだけでなく、観光地としての魅力・交通利便性も兼ね備えており、「空き家=負動産」から「収益資産」へと変えていけるチャンスがあります。
まずは、市の空き家バンクをチェックして、「見てみたいな」と思える物件を探してみてください。きっかけは、ほんの小さな興味からでも十分です。
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